7. アンテナをつくろう!(GAWANTアンテナ) 7. 1. はじめに なんかこのロッドアンテナは手軽に作れるらしいです。 参考1: https://blog.goo.ne.jp/jf2crp/e/d2067ab0664a4861445e5e804b5b8d66 参考2: https://blog.artarch.net/notes/radio/gawant/ 参考3: https://jg1wbb.web.fc2.com/diy/gawant.html 参考4: http://petitradiochat122.blog.fc2.com/blog-entry-766.html 参考5: https://www.jh4vaj.com/archives/2442 いるものとかは上のサイトを見て集めました。だいたいこんな感じです <道具> ・LCRメーター(DE5000を使うときはミノムシとかのコードあるといいかも) ・はんだセット ・ニッパー(要は銅線を切るやつ) ・電動ドライバー(ケースに穴をあけるやつ) <部品> ・ポリバリコン・バリコンダイヤル ・UEW(ポリウレタン)銅線 ・絶縁電線(なくてもいける?) ・トロイダルコア ・適当なケース(SW-75Bとか)(タッパーでもいい) ・バリコンを止めるためのネジ(皿ねじがいいかな)(サイズはバリコン見て) ・BNC端子(ナットで締められるタイプのがいいかも)(別にBNCじゃなくてもお好きに) ・ロッドアンテナ ・BNC⇔3.5ミニプラグ変換プラグ (自分のラジオ・無線機に合わせて) 7. 2. 回路図 こちらのサイトに載っていました。 https://blog.goo.ne.jp/jf2crp/e/d2067ab0664a4861445e5e804b5b8d66   シンプルofシンプル。LC共振回路(同調回路)に謎の変圧器っぽいものがついてますねぇ。なんで変圧器っぽいものがついてるのかわかんなかったんですけど、このサイト( https://mybook-pub-site.sakura.ne.jp/Radio_note/chap2.pdf )によると、これがないと共振周波数のときに電圧が著しく低下するらしいです。だれか理由教えてください。 7.3. つくりかた 7.3.1. LCRメーターでバリコン・コイルのL・C測定&共振周波数計算 LCRメーターになんと計測ケーブルがついてない(別売り)だったのはびっくりしましたが、手持ちのワニ口クリップを突っ込んで計測しました。(追記:導線を直で差す場所もありました)。 まずはバリコン(可変抵抗のコンデンサバージョン。静電容量が変えられるコンデンサ)を計測すると、おおむね 7pF~270pF でした(下の写真は4.1pFになってますが、何回も計測するとだいたい7pFあたりが普通に出せる下限でした)。 続いてトロイダルコアに銅線を巻き巻きしてコイルを作ります。しかし計測器に突っ込んでもまったく反応せず。 おや…何かが不良品です。 まず疑ったのはLCRメーター。ちゃんと計測ケーブルを買わないとだめなのか?と思いました。しかし、このLCRメーターで無線部の野生のコイルを計測してみたところちゃんと動いたので、LCRメーターは正常。 続いて、トロイダルコアがおかしいのではないかと疑い、無線部のトロイダルコアをもらって計測しましたがやはり反応なし。 …あれ?と考え込みましたが、すぐに銅線が原因だと思い当たりました。 参考サイトと同じような銅線を使ったはずなのに…と思って改めて説明書きを見ると、これはポリウレタン銅線(UEW)(UBWみたい)。ウレタンが樹脂に吹き付けられてるみたいなんですね。一見普通に銅だけでできてそうだったんですが…。初心者にはそんな常識わかんないです。 ともあれ、絶縁体が被膜になってるせいで計器が反応しなかったわけです。この外部被膜のはがし方を調べると「ハンダで焼ききれ!」と。 https://oyaideshop.blogspot.com/2020/01/uewpewaiw.html そしてその通りやってみるとやった!測定できました! 20回巻くとだいたい105μH。 L=105μH, C=7pF~270pF ということでLC共振周波数を計算します。このLC共振周波数の範囲が聴取できる周波数範囲になります。 https://keisan.casio.jp/exec/user/1320287966 (こちらのサイトで計算) …え? 945~5870 kHz ??? だめっ! ということで計算しなおすと、だいたい10μHくらいで3MHz~19MHzくらいなので、10μHくらいになるように、(トロイダルコアも無線部からもらったものに交換しつつ)またコイルを巻き巻き。 ※トロイダルコアは、大きいほうがインダクタンス小さいのかな? 結局、わたしのトロイダルコアでは、たった6回巻き(!)のコイルで約10μH(9.8~10.2)になりました。ほかの参考サイトと比べると圧倒的に少ないです。 でも数字を信じるしかないですよね。 7.3.2. ケース加工 まず、ケースに電動ドライバーなどで3か所穴をあけます。上下の穴がそれぞれアンテナ・BNC端子を差す穴で、真ん中に開けた穴がバリコンのダイヤルを外に出す穴です。 下の写真ではバリコンの穴を真ん中に開けていますが、側面に開けたり、少し右にずらして開けたりしたほうがよかったかもしれません。結局そのバリコンのダイヤルをどこにつけたいかによります。 バリコンを固定するためにねじ穴があると思うので、そこの穴もあけておきましょう。 そしたら、アンテナ・バリコン・BNC端子 を穴から装着します。 バリコンを止めるにはこういう皿ねじがいいと思います。 この上から、バリコンのダイヤルやつまみなどをつけましょう。 7.3.3. 接着 回路図を見ながら、適当にはんだ付けなどをします。 変なところでの接触を避けるため(?)、見本では絶縁電線を一部で使っていたのでわたしもそれに倣いました。 配線とかだいぶ下手かもですが許してください。二次コイル(上の写真で灰色の絶縁電線を巻き巻きしてるほう)は共振とは関係ないので、巻き数気にしない(電力変わんないし)でいいですかね。 7.3.4. 実践 BNC端子と3.5ミリの変換コネクタを用いたりして、自分のラジオの3.5ミリジャックに突っ込みます。 結果は…うーん、あんまりですねぇ。アンテナとしての役割は果たしている感じですが、音がきれいになったかというとあまりそういう感じもしません。周波数合わせるのも難しいですし。 コイルの巻き数含め、また調整が必要な感じです。