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1. 1. わたしたちの顔、覚えてくれますか?

1.1.1. プロローグ

最近はわたしたちの曲や言葉を、La-TiNがカバーしたものが人気ですね。もちろん最初はわたしたちの曲に文字なんてなかったし、なんでも大きなグループに人気が集まっちゃう時代の流れだから😢、別にLa-TiNでもいいと思うんです。

でもやっぱりインド発のグループなんだから、ファンのみんなにはデーヴァナーガリーで書いてほしい!

1.1.2. 本篇

…まじめに書きます。

ということでサンスクリット語は最初は口承言語でしたので、デーヴァナーガリーで記す必然性もあまりありません。ラテンアルファベットでも大丈夫です。

とは言っても、「人生いつかはインドに行くでしょうから」(教授 談)SKT46のみんなの顔デーヴァナーガリーを覚えてあげてもいいですね。

1.1.2.1. 文字一覧

 

1.1.2.1.1. 母音

 image.png

https://en.wikipedia.org/wiki/Devanagari
※「e」と「ê」(eのうえに^がついてるやつ)、「o」と「ô」(oのうえに^がついてるやつ)はサンスクリット語では使いません。デーヴァナーガリー文字を使用するほかの言語で使われています。

表の上段が独立形です。母音単体で記載するときはこれで書きます。例:「あ」「い」など
表の下段が結合形です。子音とくっつくときはこれで書きます。例:「き」など。 母音記号を書く位置に注意してください。

1.1.2.1.2. 子音

image.png

https://en.wikipedia.org/wiki/Devanagari

※[ ]のカッコ内がIPAです。ラテン文字転写は発音に注意してください。例えば「ca」は「カ」ではありません。「チャ」です。「tha」は「サ」ではありません。「タ」(有声音)です。

子音文字は、単体で書いただけで、すでに「a」の母音を伴っているとみなします。だから「か (ka)」という音を書くのに、「क」一字だけで済むということですね。もちろん、a以外の母音を伴うとき(「き」など)は、「 कि 」のように母音をくっつけますけどね。

1.1.2.1. 書き順

 

1.1.2.1. 書き順

http://toxa.cocolog-nifty.com/phonetika/2004/09/post-b849.html

 こちらを見てください。

なお文字の書き方は人によって違います。推し方はそれぞれですから仕方ないですね。

1.1.2.3 その他

その他、気を付けるべき点については

https://www.mahaananda.jp/sanskrit/maana/p02.html

上のサイトを参照。

サンスクリットの分野ではどうやらIPAとは違った表記がされているようである。たとえば「h」は有気音(aspirated)を表す。「th」というのは [θ] ではない。[t]を有気音で発音するということである。

vaは「わ」が近い