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第3課の単語 補足
- царь:ツァーリ。ロシアの皇帝。
- цветокは「花」。цветは「色」ね。そこらへん系列をたどっていくと、カチューシャの最初の「Расцветали」に行きつきますね。
- почта:郵便局
- дело:仕事/ものごと。あいさつの「Как дела ?」(How are you? )のделаはделоの複数形。
そういえば、ソ連国歌にも「На правое дело он поднял народы」(レーニンは人々を偉業へと導いた)とありますね。
- ветерが「風」、вечерが「夕方」です。この2つはどちらも「ヴェーチェル」に聞こえますが、「те」の「チェ」は口を横に引っ張って発音するのに対し、「че」の「チェ」は口をやや丸めて発音します。
- Англияはイングランド。英国全体はБритания。
- Америкаはアメリカ大陸全体を指すことがふつう。USAと言いたいときにはСША(スシャー)。Соепинянные Штаты Америки かな。(United States of Americaをそのまま訳しただけ)
- Китайは中国のこと。ロシアから見れば中国方面にいた「契丹」のことを指しているのではないかという話もあったり。
- Новосибирск(ノヴォシビルスク)はНовый(新しい)の語幹+Сибирь(シベリア;女性名詞)+ск 。「ニューシベリア市」みたいな感じ。
- Владивосток(ウラジオストク)は「владе́ть」(支配する)+「восток」(東)。※Владимир(ウラジミール)の語源には諸説あり。
- Нева(ネヴァ川)の河口にピョートル大帝が作ったのがサンクトペテルブルク。
- ドナウ川など「ド」が付く川が多いのは、スキタイ人あたりの言語で「ドン」=「水」だったから??
- Чеховは短編集・戯曲などで知られる。ひげがちゃんとしてるおっさん。
- レーニンの父称「Ильич」は父称にしてはめずらしくвичで終わらない。Илья(イリヤ。もとは旧約聖書の人物。ドブルィニャと並ぶロシア古典英雄の一人「イリヤ・ムーロメツ」という人物もいたりする。
あと某魔法少女)
- Плисецкаяはバレリーナらしい。知りませんでした。
- 19号館の「レーニン教育棟」は「トレーニング棟」に由来してたのね。
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